

3年前にここでちらっと紹介したのですが、高良大社線にLED車が入ってもなお、なぜか終夜運転のJR久留米駅発着便はずっと「臨時」の表示で固定されたまま運行されていました。
当初は方向幕の名残か「高良大社」のみを大書した表示が使われていたのですが、あとで経由地が入ったものに変更されました。
それでもJR久留米駅発着便は音声合成だけ用意されてそれに連動する行先表示は準備されなかったのです。
ところがどっこい、2016年元旦運行便からJR久留米駅発着便にも専用の表示が用意されました。


それがこれです。
経由地にもしっかり西鉄久留米の名前が表示され、いよいよ本当に臨時バスなのか?といった体裁になってきました。
マニア的には臨時なのに定期と同じような表示が用意されるというのは興奮せずにはいられないものです。


横と後ろもばっちりです。
注目すべきポイントは、無番のJR久留米駅行きであるにもかかわらず、経由表示が入っているということ。これで高良大社臨時だと分かりますね。

ちなみに御井町までおりてくるとこんな表示に変わります。
「荘島」は表示しないみたいですが、文化センターか西鉄久留米を過ぎたら出てくるのでしょうか。


ちなみに高良大社行きのJR久留米駅発車時点での表示はこんな感じです。
こちらには「荘島」の表記がありますね。
(高良大社下で折返待機中のバスの周りでカメラを振り回していたところ、西鉄の方のご厚意で幕を設定して頂きました。本当にありがとうございます。)

私含め地元の人間は高良大社行きのバスで終夜運転をやっていることを知っていますが、バスのダイヤが公開されるのは高良大社のウェブサイトだけで、西鉄のサイトでは公開されていません。
西鉄公式ももうちょっとアピールしてもよさそうなんですけど、今年もまた例のごとくアナウンスはなしでした。今日明日と高良大社へお越しの方は是非バスをご利用ください。
高良大社臨時は無番でわかりますね(^o^)
せっかくの終夜運行ですから、西鉄久留米接続で佐賀や八女方面への幹線路線も終夜運行していただくとありがたいのですが…