

久留米市西町の「附属校前」。その名の通り、福教大附属久留米小中の前にあるバス停です。西町線のうち、6番だけがこのバス停を通ります。
津福今町方面の停名板は以前こざとへんがないタイプのものだったのですが、最近になって交換されました。
紛らわしいものに「附設高校前」というのもありますが、行先表示機に表示される時は、附設は「附設高」、附属は「附属校前」と、微妙な違いをつけて表示しています。


左が津福今町方面、右が花畑方面です。

ここを通っているのは県道755号ですが、苅原~十二軒屋間では学園通りという愛称が付けられています。
というのも、東から順番に牟田山中・南小・附属久留米小中・久留米商業高・養護学校と学校が続いているから。特に附属から養護までは旧陸軍払下地で、かなり広大な敷地があったために、その中に3つも学校が作られています。

津福今町方面のバス停。
終点も近く、降りるだけなので、屋根も何もありません。

なんか怪しい行先が二つ。6番スクールってまだ走ってたんですね。
放送も何もかも普通の6番と同じで、行先表示だけ「スクール」単独表記でした。

一方こちらの花畑方面バス停は、屋根付きで、待ってる小中学生が溢れ出さないようにガードレール付き…かどうかは知りません。
私は中学校の時から附属にいて、その時は野中町から通っていたのですが、雪やら大雨やらで自転車が使えない時はバスで来てました。それで、毎週木曜日は5時間目までで終わっていたのですが、その時は小学生と下校時間が重なるので大変なことになってましたねえ。
よく、小学生がランドセルからぶら下げている定期券をこっそりランドセルに差し込んで、降りるときに見つからないようにするといったいたずらをしてたもんですが、今はどうなんでしょう。

本数もあまり多くなく、みんなバスに間に合おうと必死でした。


そのそばには歩道橋。
歩道橋から西町交差点側と学校側とでは柵の高さが違いますが、私がいた時は「片方は小学生がいたずらで物を落としたりしないように、もう片方は学校やバスの運転手から歩道橋上の小中学生の動きが見えるように」という説が有力でした。
確かに、歩道橋の上を走ってるのがいたら運転手さんは待ってましたね。

所在地は言うまでもなく西町。
しかし道路から南側(学校側)は、住所表記が「南一丁目」に変わります。

学校の真向かいには、弁当の仕出し屋。

更に向こうは、家ばかり。
この住宅街を抜けると、久留米高校前駅にたどり着きます。

学校と上下線バス停の位置関係はこんな感じ。
以前テレビで本人が教生時代同様に、西鉄久留米から実際にバスで附属校前まで乗っているシーンが放映されましたが、バス賃を運賃箱のどこに入れたら良いか判らず(武田鉄矢の教生時代は、運賃箱は簡易な手提げ式)まごついてたのが印象的でした。