
うきは市の「笹尾」です。
コミュニティセンター、本宮と並び、浮羽支線の終点です。


本数はあまり多くはないですが、路線規模を考えれば上々の本数です。
隣のバス停が「上原」とありますが、田主丸の上原じゃなくて、実際に隣のバス停の名前がこうなっているのです。

新タイプの運賃表は、このローカル線にも設置されていましたw


左が浮羽発着所方面、右が折返場方面。県道57号線が通っており、このまま星野村までいけます。
昔は星野村までバスが通っていたらしいのですが、確たる証拠を見たことが無いので、コレ以上詳しいことは何も言えません。


まあでも、3線の中で唯一、バス停と折り返し場が違うところにあるのがその証拠なのかもしれません。


バス停の横に、階段。それを上ってすぐに左を見ると、バスの待機場があります。
なるほど、歩行者のショートカットのための階段ということですね。



そのまままっすぐ上に上がると、小さな祠がありました。
祠に続く階段と、バス停から上がる階段が一直線に続いていたのを見るかぎり、階段は全てこのために作られたもので、地元から大切にされているものだと見ることができそうです。

ちなみに、バス停から少し下って谷間を見ると・・・

こんな風景が広がっています。
この写真だけ16:9ですw

西鉄の中でも数少ない、素朴なローカル風情を残すこの路線。
素朴ながらも西鉄のしっかりとした運行体制の中で、他の路線と同じように走っているのには、また魅力を感じます。