
がっしりとした行灯がた標柱がいまだに残る、唐津市の「東唐津」バス停。

旧東唐津駅前、すなわちロイヤルホテルの前にあります。

この立派なプラットホーム式の待合所が、当時の東唐津駅が市内随一の交通拠点であったことを物語っています。


左がシーサイド前方面、右が松浦橋方面です。

バス停のすぐ後ろからは小道が分かれており、そこに「東唐津小学校」があります。


発着路線は、地内循環東ルートと、市内線の東唐津経由、七山線などなど。
ちなみに東ルートのバスは二度ここを通ります。


松浦橋寄りにある交差点は「唐津市東唐津」交差点。
東ルートのバスは二回目に東唐津を通過した後、交差点で右折して唐津城方面へ向かいます。


一方で、交差点を左に曲がり、松浦川沿いに進んでいくと、ロイヤルホテルの裏口前に、バスカットが見えてきます。


こちらも、東唐津バス停。
変ですね。こっちにはバスは来ないのですが。

鏡・久里線の運行予定に関する貼り紙がありますが、もしかして今でも使われているのでしょうか。
だとしても、標柱は片側にしかありませんので、ますます謎は深まるばかりです。
ちなみにロイヤルホテルが出来るまでは、市内線は東唐津が起終点であり、旧東唐津駅の敷地(道路に面したところ)で折り返してました。