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八代市役所前の時刻表。
市内線は市街地、郊外方面共によく整備されており、案内も一段と分かりやすくなっています。路線図は、久留米でいうJR久留米駅のような感じ。
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あまり大きくない規模の街ではコミュニティバスの本数もかなり少なかったりするのですが、八代はやっぱり県内第二の都市ということもあってか、循環線は両方向走っている上に、3路線もあります。そして本数も十分なくらいです。

14:44 八代市役所前 → <水俣産交行> → 16:22 水俣駅前
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このバスで、いよいよ旅も最後。
ですがこのバスは結構走行距離が長く、水俣駅まで乗れば、100分近くかかる計算です。
ちなみに正規運賃は、1480円。

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しかも更に良くわからないのが、私がこの時使っていたわくわくパスは、芦北町と水俣市内では使えないことになっており、境界停留所で改めて整理券を取り直す必要がありました。
運行距離が長く、一日乗車券1500円に対して八代・水俣間の運賃が1480円と、往復乗るだけで片道分の運賃がほとんど帳消しになるようなもので、産交としては一日乗車券を使って乗られると結構損をすることになるからということでの措置なのでしょうけれど。確かにSUNQパスで乗れない高速バス路線があるのと同じ話のようです。
とりあえず運転手さんに一日乗車券を持っている旨を伝え、「赤松トンネル入口」で整理券を取り直すために一度バス停でバスを止めてもらえることになりました。
出発した時点での空き具合はこんな感じ。すっからかんです。

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バスはしばらく八代市街地を進み、さっきも通った八代駅へ戻ってきます。
バスを待つ人が多数いたのですが、誰も乗って来ず。みんな循環バスを使うみたいです。

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神園交通の空港行き「すーぱーばんぺいゆ」。塗装は非常にスタイリッシュでいいのですが、エアポートバスがマイクロバスで本当に大丈夫なのでしょうか。
確かに高価な車両を導入できない事情は維持コスト以外にも、駐車場所や整備設備などの問題もあるのでしょうけれど、なんか物足りないような印象を受けます。

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3号線を更に、更に下っていきます。この時点で自宅を出て6時間ほど。新幹線なら一時間もかからずに着く距離をバスで行くのも、ハプニングさえなければ楽しいものですw
ちなみに、運賃箱についているモニターは、バーコード式整理券の読み取りシステムに使われるもので、ICカード関連の機械ではありませんw