昭和バスの「朝日町」。大手口の一つ隣のバス停で、西部方面へ行くバスの他、市内線の大島液化ガス・唐津フェリーT発着便もここを通ります。
大手口方面のバス停は、読売新聞の横、唐津第一病院の真ん前です。
当然のことですが、病院を利用する人は大助かりでしょう。
あ、「送迎バスが停まってますよ」ってのはナシでw
隣の床屋の敷地を若干侵食(?)するような形で、結構よさげな待合所が設けられています。
すぐ近くの信号の名前は「朝日町」です。
一方こちらの写真は西方面のバス停。
ターミナルの隣のバス停であるにもかかわらず、見事に軒吊式(?)です。
時刻表は左の写真の白い建物の壁に取り付けられています。
バス停は薬局に取り付けられており、本数はそこそこあります。
唐津市内でバスに乗っているといつも思うのですが、大手口をまたぐバスが市内線以外になく(市内各所→大手口→唐津駅というパターンは考えずに)、非常に本数が少ないのです。
じゃあ大手口で乗り継げば、というのもありですが(事実、栄町東⇔大手口、大手口⇔朝日町だけのそれぞれでみるとかなりの本数)、乗り継ぎ割引のない昭和バスでは、たとえば栄町東⇔朝日町を普段使うような人は損することが多いんじゃないかなろ思ってしまうわけです。
ただ、仮に大手口をまたぐバスがあっても、大手口を過ぎた後の運賃の上がり方が結構なもので、栄町東→大手口は160円なのに、その一つ隣りの朝日町まで乗ると220円になるという破格(・・・。)の運賃設定なのです。
もとからバスの利用が少なく、こんなことを気にする人はそんなにいないかもしれませんが、こういう細かいところから見直していった方がいいのではないでしょうか、とかよそ者が勝手なことを言ってみたり。
左の写真が西唐津方面、右の写真が大手口方面です。
バスが市民の足として定着するかどうかというのは、難しいものです。
都市交通は、運行間隔を15分以上に伸ばすと客離れが起こるという原則があり、唐津市民にとって昭和バスは、からつ号以外は残念ながら、存在価値が無いのに等しいですね。
筑肥線電化前、市内バスが「東唐津―佐志」の幕で臨時便まで出して常時満員で走っていたのが信じられない今日この頃です。