goshodam2009sep 080
堀川バスも結構広いエリアで運行しているためか、運賃にまつわる色々なネタが展開出来たりします。

堀川バスは初乗り150円と、西鉄バスよりもちょっと安めです。
しかし、結構例外も多く、西鉄バスとほとんど同じ区間を走行する久留米線や、西鉄バスから引き継いだ路線である辺春(へばる)線では初乗り160円。
さらには、(もうなくなりますが)西鉄久留米付近に設定されている100円区間では堀川バスもそこだけ100円になったりと、西鉄に振り回されてます。

久留米線で160円運賃となるのは西鉄の「3」が走っているJR久留米駅~鑓水間で、運賃区界も鑓水の隣、「観音堂前」というバス停に設定されています。
そこを過ぎるともう堀川バスしか走っていませんので、運賃表に「150」という数字が出て、何事もなかったかのように150円から運賃がカウントされていきます。

当然のことですが、仮に西鉄久留米から大学医療センターまで行くとしたときに、西鉄だと250円なのに、堀川だと230円だ!なんてことが起きれば当然20円欲しさに皆さん堀川バスに乗るので厄介な事になります。

かといって昔の昭和バスの一般路線が福岡市内の一部区間でクローズドドア制を採用していたように、堀川バスも久留米市内でクローズドドアを採用しようなんてことになると、全区間クローズドドアという、なんとも意味不明な路線バスが出来上がってしまうので…
というかそもそも中央市場から松山までは堀川バスは全く違うルートを通っているのでそこまで考える必要もないのですけれど。
これはいわゆる「自主規制」の部類に入るのでしょうか。それとも法律かなんかでそう決まっているのでしょうか。

まあ、同じ区間を他の業者が走っている際にどれかに合わせることは自然なことなので今更何を…という感じですね。
goshodam2009sep 057話は戻りますが、星野線の十篭車庫前より東の区間ではなんと初乗り20円になってたりします。補助金の額がここの区間だけ違うからこうなっているようです。
左の写真は十篭車庫前に貼ってある時刻表なのですが、福島の方から乗ってきて、十篭車庫前からさらに東へ行きたい場合は、一度精算をし、また整理券を取り直して乗車し、降りたところで十篭車庫前からの運賃を払う…という方法です。
ちなみに星野線の終点は「板屋」です。昔あった西鉄バスの某路線と共通点がいっぱいです。

この方式が始まったのが平成18年と、そんなに昔からではないのですが、堀川バスは運賃表のデータを作り直すのが惜しかったのか、十篭車庫前からは電光式の運賃表の電源を切り、その前に紙製の三角運賃表を貼るという方式で対応しています。

さて、堀川バスの運賃制度の中で最も魅力的なのが、小中高生を対象にした運賃の割引。
なんと休日は、小学生は100円、中高生は200円均一、というびっくりプライスです。なので、羽犬塚から柴庵まで1400円かかるところを100円や200円で乗れちゃうわけです。
なんか嫌がらせみたいではばかられちゃいますが。せいぜい300円区間とかをこれ使うのならいいですけど。

結構経営厳しいはずの堀川バスがなんでこんなこと出来るのかは謎ですw

しかしこれも厄介な制約がありまして、西鉄バスとの重複路線(久留米線と辺春線)では適用不可。身分証明証見せないと絶対ダメ。回数券使用不可。もちろん平日はダメ。
まあ結局こうなっちゃいますよね。

しかし、うるう年が20の倍数の年には適用されないのと同じように、辺春線限定の変なルールが有ります。
なんと、回数券が使用可能です。しかも、西鉄バスとの重複区間でなければ(山中~兼松住宅前)、割引運賃は適用可能です。

とことん奥が深いです。
しかも、実際割引運賃は小中学生だけで、高校生は毎年長期休みだけに限られていたんですよね。
なのに2009年の夏から高校生でも身分証明証さえ提示すれば休日はいつでもオッケーになりました。

苦しくなるばかりの堀川バス、一体何がこのようなことを可能にしているのでしょう。

社訓「最高のサービスで社会へ貢献」に則って、堀川バスの社員の方々が身を粉にして頑張っているのだろうと、自分の中で折り合いをつけてこの記事を終わりとします。