もう一度この写真を見て欲しいと思います。
クリックして拡大して方向幕をよく見てください。
見えるでしょう。「附属校前」の文字が。この附属校とは福教大附属久留米附中/小のことです。
・・・そう。6番は通学路線なのです。
実は、この附属校、ウィキペディアによると大川市や筑紫野市からも生徒が来ているそうですが、ということは、どうでしょう。
みんな西鉄電車に乗って花畑駅か西鉄久留米駅で降りて、そこからバスに乗り換えてきているということになります。
きっと、三国が丘や八女のあたりからも人はくると思うので、バスの利用者はかなり多いはずです。
なのにハイバックシートというのは、なんだか割に合いませんね。
聞いた話によると実際の生徒さん等からは非常に評判が悪く、座席数が多いせいで詰め込みが効かないことが多いんだそうです。しかし、実はこれは十分想定内の出来事で、久留米営業所はこれに備えて青バスとは別の車両も導入していたのです。
その名も、「中ロン」。「中型ロング車」の略です。
こいつです。ちょっとだけ車体が長いです。
大型より遥かに安い値段であるにも関わらず、大変詰め込みがきくということで、6番で大活躍しています。これと同じものが3台、久留米営業所に所属しています。
しかし、結局予想外の出来事が起きてしまうのです。続きを読む