西鉄の公式サイトに、4/1ダイヤ改正の案内が出ていました。なんと、久留米市内線にとんでもない変化が起こるようです。
http://www.nishitetsu.co.jp/bus/kaisei/detail.php?oid=2635276

行先番号の変更
久留米市内については、この記事で私が述べたのとあまり変わらないような形になりました。
福岡市内と同じように、各地から来たバスが市街地で行先番号を変えるという形になっています。

西鉄久留米→荘島→JR久留米駅 … この区間を通るバスは全て「1番」。
西鉄久留米→市役所前→JR久留米駅 … この区間を通るバスは全て「3番」。
西鉄久留米→市役所前→大学病院方面 … この区間を通るバスは全て「8番
JR久留米駅より先へ行くバスに関しては関係ないようです。

西鉄久留米→千本杉→信愛女学院 … この区間を通るバスは全て「1番」。
西鉄久留米→千本杉→御井町→信愛女学院 … この区間を通るバスは全て「1-1番」。
これで40番や48番などの、案内上煩わしかった番号が消えてくれることになります。でも、例えば45番の信愛女学院行きなんかのJR久留米駅→西鉄久留米間の行先番号はどうなるんでしょう。
(ダイヤ改正の案内には1番も1-1番も同じ経路を通るような書き方をされていましたが、上記のように解釈するということで間違っていなさそうです。)

20番 田主丸駅前行き … 「20-1番」に変更。
20番 ローソン常持店前行き … 「20-2番」に変更。
誤乗が多かったからでしょうね。行先を見ても間違えるのなら、番号まで変えてしまえ、ということでしょう。
系統の新設
更に衝撃的だったのが、快速の新設です。
しかも、31番と20・24番の快速とのことで、これは復活といってもいいでしょう。

20・24番快速
ダイヤ改正の案内には「往復4便」とあるのですが、これは4往復走らせるのか、それとも上り下り合計4本なのか(たぶん後者)、いまいち不明瞭です。
停車地に関しては具体的に触れられていませんでしたが、久留米市内~善導寺が快速運転で、そこからは各駅停車になるという記述がありました。

31番快速
こちらもおなじくダイヤ改正の案内には「往復3便」とあります。
停車地に関しては何も触れられていませんでしたが、20・24番快速のように案内の中で快速区間が言及されていなかったので、全区間快速運転と考えてもよさそうです。
前あった山鹿快速の停車地は「上津町・野添・福島高校前・福島」でしたが、今回は一体?

以上二つの快速については、比較的長い距離を走る路線なのに、久留米市街地のみでの利用の多さ故に

50番
案内ではなぜか「久留米~大牟田線」と紹介されていた50番ですが、こちらも地味に大きな変化があります。
これまでJR久留米駅~船小屋(~筑後船小屋駅前)を保っていた50番も、ついに西鉄久留米や羽犬塚で終点になる系統が登場してしまうのです。

停留所名変更
柴野
私が馬鹿にしていた(?)柴野ですが、ようやく名称が市営や昭和と統一される模様です。何故違いが生じていたのかは不明ですが、これで案内上の支障が一つなくなることになります。

あとは、東大島団地入口→笹野団地前、巨勢農協前→JA巨勢支所前などなど。