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鹿里と椋谷を同時にブログに掲載しようというのは随分前から決めていた話で、地図を見てもそんなに遠い距離ではなかったので、先にどちらか片方で降りて両方の写真を撮ろうということにしていました。
最初は「鹿里で降りれば椋谷まで下りだから楽だよね」なんてことを思っていたのですが、バスが鹿里と椋谷の間でどんなルートを走るか、私が予測していたものに間違いがあったら困るので、福島から乗ったバスは鹿里では降りず、その次の椋谷で降りました。
ルートは予測していたとおりだったのですが、まあ上り坂の急なこと…。

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途中で棚田の横を通るのですが、一部が削り取られているのがわかります。

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フェンスもぐにゃぐにゃ。

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こんなに穏やかな小川の豹変ぶりは、いかほどだったのでしょう。
想像も出来ません。

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茶畑も、裾の部分がなんかいびつに。

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あっという間に高い所まで来てしまいました。
つづら折りをショートカットするように歩道がある場合もありまして、今回は積極的にそれを使わせていただきました(多分、個人の土地でも、"事実上"その歩道部分だけ開放されている…といった具合なのだろうと思います)。
ただ、棚田の中を通るので、高低差によっては下から見ても今から自分が通ろうとする道路がどこに通じるのかよくわからないことも多く、手探りで進まねばなりません。
で、自分が選んだある道は、何と個人の住宅へ続く道!庭や駐車場へ入ってしまわぬようにせねばならないのですが、戻るのも面倒だったので、そこから直接斜面をよじ登り、直接上の道路へ出る…なんていうこともやりました。

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上流から流されてきたであろう石の数々と、その中央に立つ枯れ木。

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地図で見ると、椋谷から鹿里まで、標高にして60メートルの差があるようです。

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途中にあったのは、枯木川橋。
最初に平仮名書きの名称板を見た時は「がれきのかわ(瓦礫の川)ばし」と読み違えてしまい、予言でもしていたのか?と一人で驚いていましたが、「かれきのかわばし」です。
この橋がある集落が正に「枯木」なのだそう。

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再びショートカット道を抜け、

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鹿里のバス停が見えてきました。
歩いて20分弱と見積もるのがいいでしょう。