六軒屋。
六反畑や八軒屋とは別物ですｗ
存在が非常に地味なバス停で、福島線の花畑経由の30番以外、通る路線がありません。
八女方面に行く福島線は通常、諏訪野町（国道3号線）経由の31番による運行がほとんどで、その中にちょっとだけ花畑経由の30番が入っているという状況になっています。
左が花畑方面、右が一丁田・八女方面です。
両隣りのバス停は花畑、一丁田と、どちらも結構な本数があるバス停なのですが、ここは本数のせいか、かなり地味です。
まあ、歩いて諏訪野町五丁目や花畑に出ることも出来るので、ここら辺の人はさして気にしていないのかもしれません。
最寄りの交差点と言うか信号は、「六軒屋」。
西町の他の場所と同様、古くからの住宅地です。
だから、掲示板もぼろぼろ。作られた当時は六軒屋の住民にとってはとても大切な物だったことでしょうが、時代は移り変わり…。
福島線は元々路面電車だったのですが、1960年を待たずに国道三号線の改修と共に無くなりました。
それで代替系統として今の30番が出来たのですが、三号線経由の方が時間がかからなかったため、次第に三号線経由へと移行していきました。
六軒屋の名前は、当時西鉄福島線の停留所の名前として実際に存在していたわけですから、この六軒屋バス停はその生き証人とでも言うべきでしょうね。
最も後で出来た野中のでかいサンリブと違って、雑居ビルの中に入っていたしょぼい店でした（笑）
この付近は15年以上前は、このマルショクと今は無きタイホー諏訪野店があってスーパー激戦区でした。