



西鉄バスのように大きな会社であれば、こういったお知らせやキャンペーンポスターはどこかの広告代理店や社内の広報担当が制作するのが常なのでしょうけれども、堀川バスのように小さな会社はどこかに頼んだり、車内でそういうことを担当する独立した部署を持つこともないので、自作するほかありません。
ただ、こういうものは慣れていない人がやると、フォントが無機質なものだったり、配色がさびしかったり逆にごてごてしていたりしていることがあります(当然、西鉄バスでも営業所が独自に作るものはそんな風になるわけですが)。
そんな中で堀川バスは、広告などの専門家がいない中で、写真のように丸ゴシック体や透過を用いた透かし風画像など、明らかにパソコンに慣れた人が用いる技法が多く使われた掲示物が作成されています。
実は、堀川バスはパソコン教室(以前、運賃を訊く際に間違えてそっちに電話してしまったことがあります)もやっているので、割と簡単にパソコンに精通した人たちに広告を作ってもらえるんです。