

唐津市の「市民グラウンド前」。
伊万里・佐賀方面、北波多方面のバスがここを通りますが、呼子方面から来たバスの中でここを終点とするものもあります。
市内線は百人町経由・用尺経由ともにここで終点になります。


あちこちで表記の揺れが見られます。


左が佐賀・伊万里・用尺方面です。
用尺方面に行くバスは先の交差点で左折したあと、この市民グラウンド前がある通りの隣の通りを通って大手口へ戻っていきます。

佐賀・伊万里・用尺方面のバス停の後ろ側に、市民グラウンドがあります。

百人町経由でやって来たバスは一部がここで終点になるのですが、転回スペースがないため、市民グラウンド前に着いたら道路上で少し待機し、そのまま用尺経由として走っていきます。


そのためか、大手口→用尺の本数が少ないのに対して、用尺→大手口のバスがやたら多くなっています。


付近には特に目立ったものはなく、私が知らぬ間にも、のんびりと時間が流れていってます。
筑肥線の高架が見えています。


内科と、建材販売店。

バス停の所在地は「和多田先石」です。
このバス停のひとつ大手口よりのバス停も、先石。

こんな風に、待機中の市内線のバスを、伊万里方面などのバスが追い抜いて行く光景も見られます。
現在のように、ここが起終点の市内バスがバス停で休憩するようになったのは、平成元年頃です。その時、方向幕や大手口バスセンターの停車地一覧表、テープ放送が市民グランド前から、現在の「市民グラウンド前」に変更されましたが、運転士・乗客とも、グラウンド前と発する人は皆無でした。
この頃の昭和バス本社勤務の人は、バスを利用したことが無い人が多いのか、運賃と料金を履き違えたり、バス停表記がチグハグなのも一例です。テープから音声合成の車内放送に変わり、その原稿も、いい加減な感じがします。