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階段を登って門をくぐり、境内へ入ります。

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入るとすぐに目につくのはこの名所一覧。
というわけで、知っている人は知っている、「回廊」から見て行きましょう。
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これです。県重要文化財の一つになっている吉備津神社の回廊です。
この回廊の素晴らしさはその曲線美にあり、地形にそって立てたためにこうなったとされています。

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回廊沿いにはまたいくつか小さな神社(内宮)がありますが、とりあえず端まで行ってから、順番にまわっていくことにします。

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これが回廊の端です。

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視線を少し上に向けますと、神社の敷地外に「瀧祭宮」が見えます。
瀧祭宮の下には「細谷川」というのが流れていて、古今和歌集にも詠まれたほどの川らしいのですが、全くそんな雰囲気がしなかったので特に意識することもせず、写真に撮り忘れましたw

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回廊の端を左に曲がったところにある「本宮社」。

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何故か3つも社がある「三宮社」。それぞれ左から春日宮、大神宮、八幡宮と名前があります。
実は、それぞれの内宮はもちろん、回廊から内宮に上がる階段の全てに賽銭箱が置かれており、この神社は一体どれほど強欲なんだと思いましたが、それを踏まえると、賽銭箱をたくさん置くために社を3つ置いたのではと疑いたくなってしまいます。
こんな事言ったらバチあたりますかね。

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回廊を、本殿に向かって左にそれると、有名な鳴釜神事を行うお竃殿があります。

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社務所で申し込みをしないといけないようで、面倒だったので神事はしてもらいませんでした。

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詳しいことは画像を拡大して読んでいただければいいのですが、簡単にいえば、中で水を沸騰させた釜の鳴る音によって吉凶を占うというものです。

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お竈殿から回廊を見ると、こんな感じ。
綺麗です。

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今度は、「岩山宮」。
登ります。

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かなりあります。
段数はちゃんと数えたのですが、忘れましたw

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社はこんな感じ。

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岩山宮から直接本殿の方へ行く道が伸びているので、そちらの方へ行ってみます。

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途中には、如法経塔があります。奈良時代から残るもので、神仏混淆の頃からの遺物だそうです。
左の写真のように、ちょっと道ができているので、行ってみます。コケたら下に落ちます。
「君子危うきに近寄らず」とは言いますが、私は君子に値する人間ではないので、行ってみます。

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すると、謎の穴。

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あともう一つ回廊沿いの内宮には「えびす宮」というのがありまして、それを見たら本殿へ戻ることにします。

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さて、岩山宮から伸びる道を歩くと、「一童社」に着きます。なんか出版社の名前みたいですね。
ここは学業に関して縁起がいいのだそうで、おみくじもこんな感じに結ばれていました。