入口には、六階から観たほうがいいとの旨を伝える掲示が。
実際にあがってみることにします。
エレベーターで四階まで上がり、階段で六階まで行きますと、展望室があります。
まずは西側。岡山駅がある方向です。
北側は、手前に後楽園が見え、その奥にさらに市街地が見えます。
東側には操山がありますが、これはいわゆる里山で、標高150メートル前後の丘陵が連なり、古墳や寺院なども多く観られる自然と歴史あふれる山だそうです。
ちなみに「みさおやま」と読みます。
そして、南。
瀬戸内海を挟んで四国まで見えます(多分)。
金の鯱。
元々は石造りのものでしたが、改築の際に金色の物に取り替えられ、石製の物は関係者が持ち帰り、自宅にでしばらく保存していたそうです。
先ほどから紹介しているイラストですが、なかなかリアルです。
先ほどと同様に、「しろちか」を通り、城下駅へ戻ります。
たまたま、「たま電車」でした。
JR九州ほどではないものの、岡電も水戸岡氏に多くのバスや電車のデザインを担当してもらっていますので、こうして岡山でも水戸岡氏のデザインにふれることが出来ますw