河原町 → <徒歩> → 日銀前
交通センターからは私一人だけを乗せ、時間よりかなり早くバス停に到着しました。

そこでバス停掲示の時刻表を見ると、川尻町方面へ向かう「川」系統がなく、全部「西」や「田」ばかり。最初は「複数ある乗り場でバス停の位置を間違えたのだろう」というくらいにしか思っていなかったのですが、対向車線のバス停以外にバス停の標柱が見つかりません。さてどうしたことか。
とりあえず、松橋方面のバスは3号線を通るはずなので、すぐそばの国道3号線にバス停がないか探します。これまたありません。
バスの姿も見ないまま、バス停も見つからないまま、走り回っているうちに着いたのはなぜか「日銀前」。当然バスももう出発してたようでした。

次のバスは大体40分くらい後だったのですが、これに間に合わないと八代市役所で2時間近くバスを待つハメになるのと、この日は夜から用事があって、なんとしても19時までには久留米に帰らなければいけなかった(そういう日にこんなことをするなという話ですがw)という事情もあって、バス以外の交通手段でバスを追いかけるか、次のバスを待って八代まで行って終わりにするか、いろいろ考えてみました。
12:28 日銀前 → <川10・平木橋行> → 川尻駅前(市道) 12:49
前回と同様、こういうことをするからには、端っこまで行きたいので、水俣には行くことにしました。さてここからは、目的のバスに追いつくまで無計画のままで進んでいきますw
と言っても、ここら辺の地理には明るくないですから、路線図を見て、ひとまず複数の路線図が合流する「緑川橋」まで行ってみることにします。

最初に来た川11の国町行きをやり過ごし、その後すぐに来た川10に乗車。車両は産交ではよく見る前後扉の車両でした。前後扉の車両は久しぶりに乗ったのですが、なんとなく違和感。
そういえば瀬高線が産交になって初めて乗った時も前後扉の車両だったような記憶が…。

車内はあまり混雑しておらず、3号線沿いでの乗り降りは多少あり、いかにも昼過ぎという感じの雰囲気でした。途中で3号線から外れて旧道に入り、更に細い道へ入ったところで、流れてきた放送は「川尻駅前」。
「もしかすると、電車を使えば追いつけるかも?」と直感的に感じた私は、即座に電車の時刻を検索。すると、川尻から松橋まで、ちょうどいい時間の普通電車があるではないですか。
松橋駅から先のことはあとで考えればいいと、即座にボタン押下。ずいぶんバス停に近づいていたようで、ボタンを押してから5秒くらいでバスが停車します。

携帯電話片手にわくわくパスを見せ、バスを降ります。
川10が通る川尻駅前バス停は、時刻表上では「川尻駅前(市道)」と案内されていて、その名のとおり住宅街の中で降ろされました。正面にはスーパー。
川尻駅はどこかと捜すと、バス停のそばにある十字路から見える3号線旧道の交差点の名前が「川尻駅入口」でした。とりあえず少し歩いてその交差点までいくと、更に向こうに新幹線の高架が見えたので、そちらに向かってまた歩いていきます。
すると、「本線のローカル駅」の雰囲気を持つ、川尻駅に到達します。

13:05 川尻駅 → <快速くまもとライナー・八代行> → 13:15 松橋駅

270円の切符を買い、しばらくしてやってきた電車に乗車します。やってきたのは815系2両編成。九州新幹線開業の際に新しくできた「くまもとライナー」です。
快速と言っても、銀水始発の電車で、快速区間は熊本までだったのですが。
815系の快速表示って、どんなふうになっているんだろう、なんてちょっとした疑問を抱えていたのですが、813系や811系の横幕に使われる快速の種別表示と同じ様式のものが普段「ワンマン」と表示されている場所に出ていました。区間快速の表示は「大牟田⇔熊本」。
まあ当然といえば当然か、と思いつつ乗車。意外と混んでいました。

問題は、松橋駅から松橋産交や周辺バス停までの距離。九州のバス時刻表によりますと、松橋駅から松橋産交に行くちょうどよい時間帯のバスはなく、地図検索機能を使っても、歩くと10分くらいかかる場所にあります。
こういう時は最終手段の「タクシー」を利用することにします。
グーグルマップで松橋駅のまわりにタクシー会社があるか検索すると、松橋タクシーとやらが松橋駅の至近に営業所を置いていることがわかりました。駅の近くに営業所があるならタクシーは常駐しているだろうという予想(津福駅や試験場前駅では営業所がなくても常駐していますw)の元、タクシー利用に決定。
路線バスで松橋駅から松橋産交まで3分の設定になっていますので、タクシーでも同程度の時間を考慮すると、かなりギリギリで松橋産交から八代行きのバスに間に合いそうであることもわかりました。
電車は、新駅の富合、宇土と停車し、松橋に到着。駅員さんに切符を渡し、ダッシュで駅前に止まっていたタクシーに駆け込みます。ここで私の焦る心は最高潮になりますw

松橋駅 → <松橋タクシー> → 松橋産交
「松橋産交までお願いします」と乗りながら運転手さんに伝えると、急ぐ私の心を察していただいたのか、無線で「***号車、駅から産交」と入れたあと、猛スピードで3号線に向けて走り始めました。
一回目の信号停車で、運転手さんに「先に運賃を払っとってもよかですよ。540円です。」と言われたので、信号停車中にちょうどの額を手渡し。
タクシーは交差点を右折し、3号線を猛スピードで駆けていきます。

(続く)