ウィキペディアでふと「虹ノ松原駅」の項目を開くと、最後に隣接する駅のことが書いてあるのですが、そこの「浜崎駅 - 虹ノ松原駅 - 東唐津駅」という表記に、実際ウィキペディアでは起点から左から右へと書くのが普通なのですが、違和感を覚えました。
というのも、久留米に帰るとき以外に筑肥線で普段利用する区間と言えば唐津口の浜崎駅か、最低でも深江駅までで、そこから先はいかにも非日常という感じがしており、自分の中での筑肥線は姪浜起点ではなく、西唐津起点となっていたのです。

つまりは、「西唐津駅から伸びているのが筑肥線」という意識がある私にとって、福岡方面の駅から順番に書かれている事に違和感を覚えてしまった、というわけです。

それに筑肥線は東西に延びる路線で、通常の日本語の通り左から順番に駅名を書いていくと、東西が逆になって違和感を感じてしまった、というのもありますが。

結局、一年近く唐津に住んでいて、それだけ唐津という町になじんできたということです。

まあ実際、私の友人にも長与町に住んでいながら長崎本線が長与経由と市布経由の二つあることを知らなかったという人がいましたので、知っているつもりでも、意外と少し遠くから見て見ると実は知らないことがたくさんあった、なんてこともありそうです。