「コルシカの兄弟」という単語についてはググるなりなんなりしていただければわかると思いますが、元ネタは手塚治虫の「ブラックジャック」の「コルシカの兄弟」という話です(そのエピソード自体も同名の別の映画を元ネタにしているのですが)。
離れ離れになっていても双子なら運命は同じ…要は同じバス停であるにもかかわらず全く違う場所に標柱が立っていても、同じバス停である限りは運命は一緒ということです。
それから転じて、同じバス停なのに交差点や分岐などの都合で標柱があちこちに立っているものを紹介するコーナーにこの名前を付けました。
今さらですが、元ネタが分かりにくいものなので解説だけでもさせていただきました。

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久留米市の「六ッ門」。
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旧久留米井筒屋の前に立っているバス停です。
10年ほど前はとても活気があって、いるだけでも楽しかったのですけどね。
7階の喫茶店で真っ青なクリームソーダを飲み、下の階で買った本を読みながらガラス越しに街の風景を見ていたのももう昔の思い出。

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左側がJR久留米駅方面、右側が西鉄久留米方面です。
ここ明治通りは久留米のメインストリートで、バスをはじめとして自動車の通りが非常に多いです。

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百貨店の前にバスが連なって停まる光景は、何となく天神を彷彿とさせますw

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すぐそこの交差点の名前も「六ツ門」です。
左車線が朝夕だけバス専用レーンとなっていますが、意外と遵守はされていないみたいです。

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交差点の斜め向こうにあるのが西鉄久留米方面の乗り場。
井筒屋の建物から結構離れており、夏場は地下道がほしくなるくらいでしたw

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六ッ門交差点を左に入ると、15番が使う「六ツ門」が。通町二丁目の隣です。
ここら辺のさびれ方も年々ひどくなってきています。

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左が通町二丁目方面、右側が大善寺方面です。

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本数は少ないです。

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井筒屋が復活することは、もうないだろうな。。。