goshodam2009sep 075memories0313 068Hoshino2010 184
堀川バスの方向幕は西鉄の方向幕に比べて割と単純で、経由地が書かれていなかったり、一か所しか書かれていなかったりします。
あるいは、広域地名の中にバス停の名前を入れこんだり。

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もちろん、経由地が2か所以上あったり、二つが組合わせられていることもありますが、経由地が多い表示に慣れていないせいか、右の写真のように左からただ列記しているだけというのも多く見ます。

goshodam2009sep 086Hoshino2010 041
ときどき矢印幕や経由地が複数ある場合に中黒で区切っているものも見ますが、結構レアなのであまり写真に収められていません(汗
普通こういうときは矢印は緑なのですが、左の笠原線の幕は矢印も青色です。
そんな感じですが、特に目立つのは、文字の色だろうと思います。
行き先を青で、経由地を緑で書く・・・というのはかなり前からある堀川バスの伝統のようです。

何が言いたいかというと、これに則って方向幕(の絵)を書(描)けば堀川バスっぽくなるのでは…?という下らない考えが浮かんだのです。

では、実際にペイントで制作するにあたって、堀川バスの幕の特徴をもう一度整理すると、
・行き先を青で書き、経由地を緑で書く。
・行き先は広域地名、あるいは自治体名
・↑の範囲が広すぎる場合、かっこ書きで集落名・バス停名を入れる
・同じ路線中でルートが2つ以上に分岐していたり、ターミナルを通る場合は経由地を表記する
・矢印幕を使用することがある

羽矢線ただし、羽矢線に関しては、黒木行は蒲原経由と亀の甲経由の二種類があるのですが、柴庵行は蒲原経由のみの設定となっているため、柴庵行で蒲原経由か亀の甲経由かを掲示することはほとんどないんです。
代わりに「黒木」が経由地として書かれています。また、亀の甲経由でも、「ゆめタウン」も一緒に表記している幕がたまにあったりします。
実は、「亀の甲」というバス停はないので、それすら広域地名を使っていることになるんですが。

また、羽犬塚方面の幕は黒木始発も矢部始発も幕が共通で、経由地が「亀の甲」「蒲原」ではっきり分かれていたり、あるいは矢部発のみ経由地が「黒木」で表示されていたり、ごくまれに「八女」で経由地が表示されていたりと、幕のバリエーションがあるというよりは、表記がぶれているだけのような感じがしますw
実は堀川バスでも西鉄と同じ新フォントの幕も最近現れてきており、そちらの表示は「柴庵」ではなく「矢部」のみの表示で、亀の甲・黒木経由ときちんと書かれています。
また、久留米線に関しては、上津町・荒木経由があった名残であったり、西鉄バスとの区別のために、経由地は割とごちゃごちゃ書かれています。

地名の表記に関しては、堀川バスの基本は広域地名+バス停名なのですが、こちらも多々ありまして、正式な地名を使わなかったり、バス停の名前でも何でもなかったりと、めちゃくちゃなことが多々あります。

たとえば、久留米線の八女発着便の幕でなぜか「井延」が経由地として書かれていることがあります。井延バス停は実在するのですが、後の江四つ角より東にあるため、久留米線のバスは通りません。
実は後の江四つ角バス停がある場所自体が「井延」という大字で、それを意図して井延という表記をしていることになります。
また、上で話した「亀の甲経由」も同様で、亀の甲というバス停はなく、「東亀の甲」というバス停があるだけで、実際はあの周辺一帯すべてが「亀の甲」だから「亀の甲経由」と表記していることになります。

Hoshino2010 042
また、かなりひどい例としては、上の写真の幕なんかがそうです。
これを見て終点のバス停の名前が一発でわかるなら、あなたは立派な堀川バスマニアですw
実は「中村」行きなんですが、まあ本山行と書かれたら普通一発ではわからないですよね。しかも、「白木」という地名は旧立花町の大字、本山というのは単なる通称で、特段正式な地名というわけではないようです。

今度は、実際に西鉄バスで堀川風の幕を作ってみたいと思います。
無駄な企画ですが、やってみたかったので黙って見てやってください(恥