先日の堀川バスの運賃表の記事を書いていて少し気になったことがありました。

f3bc55a6.jpg実は辺春線だけ車両が違っており、プラムライナー色のリエッセで運行されています。立花町(現在の八女市)が、西鉄バスの山鹿線が廃止された際に立花町がその後継を堀川バスにやらせるため、車両購入の補助を出して堀川バスに買わせた車両です。
よく見たらわかりますが、フロントの梅の絵の横に当時の立花町の市章が描かれています。

記事を書いていた思い出したのは、この堀川バスで最も新しく、西鉄バスの代替の役割を果たし、且つほとんどの区間が西鉄バスと重複している辺春線の運賃表って、やはり堀川バス独自のものなのだろうか…?それとも、西鉄バスに合わせて一つずつ表示されているのか…?ということです。

というわけで福島~兼松住宅前に乗ってきました。
さて、乗ってみます。

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なんと、整理券番号が表示されていません。
…ということは、これはきちんと次停留所名を出していることになります。もちろん、放送で流れている停留所名とここに表示されている停留所名は一致していました。

しかし、しばらくして運賃区界となるバス停の案内が流れると、
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整理券番号が表示されました。
「8番」の整理券の方、ここまで160円です。ということになりますが…。

この後のバス停でも、同様です。
運賃区界のみ表示するというのは、幕式の名残で、且つ、コマ数の節約のためだと思っていたのですが、一停留所ずつ表示する方式にもかかわらず、わざわざ運賃区界で整理券番号を表示させているところを見ると、運賃区界表示の意義というのがなんだか良くわからなくなってきます。

整理券番号をここまでして表示したがる訳って、なんなのでしょう。